喪服のレンタルサービスの利用を検討するにあたり、実際に使用した方の体験談が気になるのではないでしょうか。オンラインで喪服をレンタルできる「レンタルのやました」を利用した方の体験談を入手できましたので、この記事ではレンタルのやましたの利用手順や使ってみた感想を紹介します。
レビューにご協力いただいた方のプロフィール お名前:けんたさん(仮名) お住まい:東京都 年齢:30歳 性別:男性 利用時期:2023年11月頃 利用シーン:親族の法事
喪服のレンタルサービスとは
体験レビューに入る前に、簡単に喪服のレンタルサービスについておさらいしましょう。喪服のレンタルサービスとは、読んで字のごとく、喪服を一定期間借りることができるサービスのことです。喪服を購入すると2万円から8万円程度かかってしまいますが、レンタルであれば5〜6,000円程度で借りられるため、近年注目度が高まっています。
コストパフォーマンスの良さに加え、保管やクリーニングの手間がかからないのも大きな魅力の一つです。大抵のレンタルサービスは返却時のクリーニングが不要ですので、気軽に利用することができます。また、レンタルですから、ご自身の体型が変わったせいでせっかく買った喪服が無駄になってしまう心配もありません。
レンタルのやましたの概要
レンタルのやましたは東京都に拠点を置くオンラインの喪服レンタルサービスです。全国配送に対応しており、配送料は無料となります。レンタル料金は小物も含めて、3泊4日で4,800円〜(税込)が目安になります。小物も含めると、5,800円〜(税込)となります。
レンタルのやましたの最大の魅力は当日レンタルが可能なことです。北千住センターで店頭受取を指定することで、当日の夜に喪服が必要でもレンタルすることができます。ただし、16時までの注文でないと当日受取できないこと、当日レンタルする場合は追加で1,000円かかることにご注意ください。
さて、ここからはレンタルのやましたを実際に利用したけんたさんによる体験談になります。
なぜ利用しようと思ったのか
けんたさん:
喪服は持ってなく、自分の年齢的にもまだ買おうという気持ちにもなっていなかったです。 その中でレンタルお店を探していたが、レンタルのやましたさんは
- 楽天市場から注文できる
- 家に配達できる・コンビニから返送できる
- 料金が安い(喪服上下で4800円)
と、とても手軽に喪服をレンタルできると感じたので今回利用しました。
ポイント 20代〜30代前半だと喪服が必要となる葬式や法事に頻度高く参加しないため、喪服の購入には抵抗がったようで、喪服のレンタルを利用したとのことでした。
利用の手順
①ホームページで注文
けんたさん:
楽天市場にあるページから、レンタルする日付と欲しいサイズを選んで注文しました。
ふだん楽天市場を利用しているので、注文や決済が馴染みの方法でできました。他の楽天市場の買い物と同じようにポイントがつくので良かったです。
②受け取り利用する
けんたさん:
レンタルは3泊4日になります。推奨されている日付通り、
- (利用する2日前)に受け取り
- (利用する1日後)に返送
というスケジュールのもと、法要の2日前に受け取りました。
受け取る時間帯は事前に指定できますが、ヤマト運輸で宅配されましたので、ヤマトの会員に登録していれば直前でもクロネコメンバーズのページ・LINEから受け取り時間を変更することもできます。
私は在宅勤務だったので宅配で家まで届けてくれるのはとても有り難かったです。
③利用後、期日までに返却する
けんたさん:
法要の翌日に返却しました。
- クリーニング不要
- 送られてきた段ボールに喪服を入れて返す
- 返送用の着払い伝票が同封されている
- 段ボールを封するためのテープも同封されている
ので、とても楽に返送することができました。
返送した喪服が到着後、やましたさんから返却が到着したメールも届きます。
ポイント
全体的に、注文から受け取り、返却までの流れはとてもスムーズだったようですね。特にヤマト運輸で家まで宅配してくれ、配送で無料で楽に返却できるため、店舗から家が遠い、地方に住んでいる、といったユーザーに便利なサービスです。
使用後の感想
良かったところ
けんたさん:下記の点がよかったところです。
- 全体的にとても親切に設計されていた
- 家に宅配、コンビニから返送なので楽
- クリーニングも不要で楽
- 返送も伝票やテープが同封されているので楽
- クリーニング不要・返送も着払いで4800円なのでとても安い。利益出てるのが心配になるレベル
- 支払い方法が楽天市場なので柔軟(楽天ポイントも払える)
- 楽天市場なので利用で楽天ポイントも貯まる
悪かったところ
けんたさん:下記の点が残念に感じました。
- サイズ選びを、2種類で迷って太い方にしたらズボンの裾がかなり太くなった。アジャスターもついているので、次回以降は迷ったら細い方にしようと思っている。
ポイント 家に宅配、コンビニから返送できる点、料金がお得な点は明確なメリットだったものの、オンラインのため試着ができず、自分にフィットした喪服を選べなかったようです。オンラインレンタルのメリット・デメリットがよくわかるレビューでした。 下記記事でも他のユーザーが同様のメリット・デメリットをオンラインレンタルサービスに感じているので、オンラインレンタル共通のメリット・デメリットと言えそうです。
まとめ
けんたさんによるレンタルのやましたの体験レビュー、いかがでしたか?オンラインでのレンタルの利便性やコスパの良さが伝わる一方で、試着ができないことにより、サイズの合わない喪服をレンタルする可能性もあることがわかるレビューだったのではないでしょうか。
読者の皆様も、喪服のレンタルをする際にはオンライン、店舗のメリット、デメリットを理解した上で、最適なサービスを選択されることをおすすめします。
もし試着してきちんとした喪服を選びたいのなら、もっとも使い勝手が良いサービスが喪服レスキューです。喪服レスキューは喪服レンタル業界初の無人店舗レンタルサービスのため24時間365日対応可能ですし、試着でサイズ感を確認することもできます。喪服レスキューについて詳しく知りたい方は、サービスサイトをご覧ください。
他にもおすすめの喪服レンタルサービスが気になる方は下記記事でまとめていますので、是非ご覧ください。