
身内やお世話になった人の訃報が届いたものの、手元に喪服がなくて困った方はいませんか。「喪服を購入したらいくらかかるのだろう」「安く喪服を用意する方法はないのだろうか」と、戸惑うかもしれません。喪服は近くのショッピングモールや紳士服店で購入できますが、安く済ませたいのならレンタルするという方法もあります。
そこで本記事では、メンズ喪服の購入とレンタルの費用相場を比較し、それぞれのメリットや選び方を解説します。ぜひ、状況に合わせて賢く選ぶための参考にしてください。
この記事は24時間来店可能な喪服レンタルの喪服レスキューが作成しています。喪服が必要で、レンタルや購入を検討している方はぜひ喪服レスキューもご検討ください。
メンズ喪服を安く用意するには?購入とレンタルを比較
メンズ喪服を用意する際、購入とレンタルでは価格相場、使用頻度、期間によるメリットが異なります。トータルコストや体型変化のリスクを考慮すると、利用回数が少ないならレンタルを、今後3〜4回以上着用予定があるなら購入も含めて検討しましょう。
価格相場の比較
メンズ喪服のおおまかな価格帯・コストは次の通りです。
| 項目 | 相場の目安 | 補足 |
| レンタル | 約5,000〜15,000円/回(レンタル日数によっても異なる) | ・ネットレンタルは4,000~8,000円台が中心(礼服単品)・葬儀社や紳士服店のレンタルはやや高め・多くのプランは3泊4日〜 |
| 購入(スーツのみ) | 約20,000円~80,000円程度(ブラックフォーマル) | ・量販店や紳士服専門店の既製品は30,000~40,000円台が中心・安価なものは20,000円台〜・ブランド・高級生地は10万円以上のアイテムもある |
| 購入(小物一式) | ・シャツ3,000〜5,000円・黒ネクタイ1,000〜5,000円・靴下500〜1,000円・革靴3,000〜30,000円程度 | 白無地ワイシャツ・黒ネクタイ・黒のベルトや靴など、小物を上下セットでそろえると1,0000〜4,0000円前後の追加出費になることもある |
| クリーニング代 | 1回あたり約1,500〜2,500円前後(スーツ上下) | 喪服専用料金を設けている店もあり、通常スーツと同等〜やや高めの値段設定が多い |
レンタルはクリーニング不要で返却できるため、繰り返し着る予定がない人はトータルコストを抑えやすいです。プランによっては、靴・ベルト・黒ネクタイ・袱紗などの小物もセットになっており、男性用のフォーマルアイテムを一気にそろえられます。一方、購入の場合は以下のような費用がかかります。
・フォーマルスーツ(ブラックフォーマル)代
・裾上げ・ウエスト直しなどのサイズ調整代
・白無地シャツ・黒ネクタイ・黒の革靴・黒ソックス・ベルトなどの小物代
・着用後のクリーニング代
正喪服(モーニングコート)は、喪主のような格式の高い立場で着用するアイテムで、専門店で購入すると数十万円かかるケースもあります。一般の参列者は、黒色が濃く生地もしっかりしたブラックフォーマル(準喪服)を一着用意しておけば十分です。
使用頻度と期間による比較
次に、「どれくらいの頻度で着るか」という視点でコストパフォーマンスを考えます。
【レンタルがおすすめな人】
・今回だけ、あるいは数年に1回程度しか着る予定がない
・初期費用を安く抑えたい
・将来の体型の変化が気がかり
例えば、1回5,000円〜7,000円程度のレンタルで数年に一度の利用ならば、購入するより安上がりです。保管スペースやカビ・虫食いの心配もありません。
【購入がおすすめな人】
・今後、年齢や立場的に3〜4回以上着る予定がある
・体型が変わらない自信がある
3万円前後の喪服を購入し、10回着用すれば1回あたりのコストは3,000円程度まで下がります。ただし、「数年ぶりに着ようとしたらウエストが入らない」というサイズアウトのリスクもあります。買い替えが発生すれば、結果的にコスト高になってしまいます。
メンズ喪服レンタルを安く利用するポイントとおすすめサービス
メンズ喪服のレンタルを選ぶ際は、スーツ上下だけでなく小物が含まれるフルセット料金か、送料込みの総額、延滞金やキャンセル規定などを確認しましょう。実店舗での試着が可能なサービスや翌日配送、豊富なサイズ展開があるレンタルサービスもおすすめです。
メンズ喪服のレンタルを安く済ませるためのチェックポイント
料金を比較する際は、以下の3点を確認してください。
1.フルセット料金か:スーツ上下が安くても、小物が別料金だと総額が高くなります。手持ちの靴やネクタイなどがない場合はフルセットプランがお得です
2.送料込みか:北海道・沖縄・離島などは別途送料がかかるケースがあります
3.延滞金・キャンセル規定: 葬儀の日程変更や返却遅れに備え、余裕のある日数設定やキャンセル規定を確認しておきましょう
おすすめの喪服レンタルサービス3選
ここからは、メンズ喪服を比較的安い価格帯でレンタルできるサービスを3つ紹介します。
喪服レスキュー
実店舗があり、来店して喪服をレンタルできるサービスです。
<レンタルプラン例(6泊7日)>
・メンズライトプラン(喪服上下+黒ネクタイ):6,980円(税込)
・メンズフルセットプラン(喪服・ネクタイ+靴+ベルト+小物):9,980円(税込)
※2026年1月時点
いずれも6泊7日レンタルで、通夜〜葬式・告別式・初七日などに参加してもゆとりがある日数設定です。
店舗で試着できるため、オンライン上でサイズを選択するのが不安な方でも、自分に合った一着を選べます。オールシーズン対応のブラックフォーマルが中心なので、季節を問わず利用しやすいのもメリットです。
喪服レスキューのレンタルプランについて詳しくはこちら
礼服喪服レンタル110番
「礼服喪服レンタル110番」は、公式サイトから礼服をレンタルできます。
<レンタルプラン例(3泊4日)>
・メンズ喪服3点セット(ジャケット+スラックス+ネクタイ):4,800〜7,800円(税込)
・7点セット(シャツ・靴などを含む):6,300〜8,800円(税込)
※2026年1月時点
Y体〜K体(スーツのサイズ表記)までサイズ展開が豊富です。また、オールシーズン用・夏用など、生地の種類も選択できます。急ぎの場合、16時までの注文なら最短翌日に届けてくれる点もポイントです(一部地域は翌々日)。
礼服喪服レンタル110万のレンタルプランについてついて詳しくはこちら
礼服レンタル.com
「礼服レンタル.com」は、スリム・標準・がっしり・ゆったり体型に合わせた豊富なサイズ展開が特徴です。
<レンタルプラン例(3泊4日)>
・スリム体型のメンズ喪服6点セット(Y体):6,300円(税込)
・ゆったり体型のメンズ喪服6点セット(BB体):7,300円(税込)
※2026年1月時点
サイズごとに複数のプランが用意されているため、体型に合った一着を選べます。また、平日14時までの注文なら最短翌日には配送が可能です(一部地域を除く)。
礼服レンタル.comのレンタルプランについて詳しくはこちら
メンズ喪服を安く購入するポイントとおすすめ店舗
もしメンズ喪服を安く購入したいのなら、セールや下取りキャンペーン、アウトレット品やWeb限定価格を賢く利用するのがポイントです。価格帯と品質のバランスが良いメンズの喪服を取り扱う店舗を活用しましょう。
メンズ喪服を定価より安く購入するには
喪服の購入は「とにかく安いもの」ではなく、品質と価格のバランスが良い一着を安く手に入れることが大切です。
<定価より安く購入できる例>
・セールや下取りを活用する: 春秋のシーズン変わり目や決算時期のセール、不要なスーツを持ち込む「下取りキャンペーン」の割引などを利用しましょう
・アウトレット・Web限定品を狙う: 喪服は流行に左右されにくいため、型落ちのアウトレット品や「Web限定価格」の商品で問題なく参列できます
メンズ喪服を安く購入できる店舗3選
はるやま
紳士服専門店として知名度が高く、ラインナップが豊富です。ブラックフォーマルの中心価格帯は3〜5万円台ですが、15,000円台の手頃なものもあります。Web限定価格の商品も多く、裾上げは店舗でも可能なため、初めて喪服を購入する人でも安心です。
【WEB限定】フォーマル 2つボタン上下ウォッシャブル ウエストアジャスター仕様 黒無地 通年
イオン
総合スーパーのイオンは、手頃な価格で一式を揃えるのに便利です。通常のメンズスーツは安いものだと1万円台から購入可能です。イオンスタイルオンラインでは尾州織のフォーマルスーツが本体価格29,800円(税込32,780円)で販売されています。シャツや数珠などの小物セットやレディース、キッズ商品も販売されており、家族分も含めてまとめて用意したい場合に重宝します。イオンで喪服を用意する際は、こちらの記事も参考にしてください。
ユニクロ
ユニクロで購入できるのは、基本的にダークカラーのビジネススーツやセットアップで、正式なブラックフォーマルではありません。ただし、濃紺・黒・チャコールグレーのスーツは「略喪服」として、通夜・平服指定の法事などで代用できるケースがあります。
自分に合ったサイズのスーツを注文できる「ストレッチウールジャケット/カスタムオーダー」は、17,900円(税込)です。人気の感動ジャケット(6,990円)と感動パンツ(3,990円)を組み合わせると1万円台からセットアップを揃えられます。
なお、ユニクロのビジネススーツはあくまでビジネス用であり、正式なブラックフォーマルではありません。喪主・親族など格式が求められる葬儀や、きちんとした喪服が必要な場面では、紳士服専門店やレンタルサービスを利用してブラックフォーマルを用意しましょう。
※本記事で紹介している情報は、2026年1月時点のものです。最新の在庫状況や価格については、各公式サイトなどでご確認ください。
価格重視でメンズ喪服を選ぶ際の注意点
メンズ喪服を選ぶ際は、黒の濃さ、体型に合ったサイズ・シルエット、そして参列する立場に注意が必要です。特に、喪主や親族など格式が求められる場合は、濃染加工が施されたブラックフォーマル(準喪服)を選びましょう。
黒の濃さ(漆黒か、グレーっぽいか)
ブラックフォーマルは「漆黒(深い黒)」が基本です。一方、ビジネス用のブラックスーツは少しグレーがかった黒や光沢があるのが一般的です。 安易にビジネススーツを代用すると、葬儀場の照明の下では白っぽく浮いて見えてしまいます。特に喪主や親族として参列する場合は、「濃染加工」が施されたフォーマルスーツを選びましょう。
サイズ・シルエット
サイズが合っていない喪服は、だらしなく見えます。肩幅、着丈、袖丈、パンツ丈の基本バランスは確認してください。 スリムシルエットが人気ですが、葬儀では立ったり座ったりするほか、通夜振る舞いや精進落としのような会食の場では長時間、正座をすることがあります。タイトなものは避け、無理のないフィット感を選びましょう。アジャスター付きのスラックスだと、ウエストのサイズ変化にも対応しやすいです。
TPO(どういう立場で着るか)
最後に、自分がどの立場で参列するのかを基準に喪服を選びます。
・喪主や親族: 格式高い立場のため、ブラックフォーマル(準喪服)を着用します。安価な略礼服の代用は避けましょう
・一般参列者(通夜・法事): 通夜や「平服」指定の法事であれば、濃紺やチャコールグレーのビジネススーツ(略喪服)でも許容されることが多いです。判断に迷った場合はブラックフォーマル(準喪服)の着用が無難です。
なお、「正喪服(モーニングコート)」は喪主などが着用する格式の高い装いですが、近年は喪主でも準喪服を選ぶケースが増えています。一般参列者が用意する必要はありません。
メンズ喪服を安く・早く準備するなら「喪服レスキュー」
ここまで、メンズ喪服を安く用意するための方法を比較してきました。 選び方の目安をまとめると以下の通りです。
・使用頻度が少ない、または急ぎで必要 → 「レンタル」が安くて現実的
・今後も頻繁に着る、体型が変わらない → 「購入」
そのうえで、「急ぎで喪服が必要」「何を買えばいいかわからない」「サイズが合うか不安」という方には、喪服レンタルの専門店「喪服レスキュー」の利用がおすすめです。
喪服レスキューは、実店舗で試着が可能です。 メンズのライトプラン(喪服上下+黒ネクタイ)なら6,980円から、靴やベルト、数珠まで揃うフルセットプランでも9,980円と、購入するよりも大幅に費用を抑えられます。
レンタル期間は6泊7日なので、通夜から葬儀、初七日まで着用しても延滞料金の心配がありません。使用後のクリーニングも不要です。 喪服のレンタルを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
安いメンズ喪服に関するQ&A
Q. 喪服の購入とレンタル、どちらが安い?
A. 利用頻度によって異なります。一度きりや数年に一度の利用であれば、クリーニング代も不要なレンタルが、トータルコストを抑えられます。一方、今後3〜4回以上着る予定があり、体型変化の心配がない場合は、購入した方が1回あたりのコストパフォーマンスが良くなる可能性があります。どちらを選ぶかは使用頻度や予算に合わせて比較検討しましょう。
Q. メンズ喪服の価格相場はいくらくらいですか?
A. メンズの喪服の価格相場は、購入の場合、量販店や紳士服専門店の既製品で3〜5万円台が中心ですが、安いものでは2万円台からあります。これに加えて、シャツや靴などの小物代、クリーニング代などがかかります。レンタルであれば、喪服上下の単品で3,000円〜8,000円台が目安です。
Q. 安い喪服でもTPOを意識するための注意点はありますか?
A. 安いメンズ喪服を選ぶ際は、黒の濃さが重要です。ビジネススーツの黒は光沢があったり、グレーがかっていたりするため、喪服の漆黒とは差が出てしまいます。また、サイズが合っていないとだらしなく見えるため、肩幅や着丈などのシルエットにも気を配りましょう。立場に応じた格式の喪服を選ぶことも大切です。
Q. 喪服を購入するなら、いつが安いですか?
A.メンズ喪服を安く購入するなら、シーズン変わり目や決算時期に行われるセール、または不要なスーツを持ち込む「下取りキャンペーン」の活用がおすすめです。また、流行に左右されにくいアイテムなので、型落ちのアウトレット品やWeb限定価格の商品を狙うと、良い喪服を定価より安く手に入れることができます。
Q. 喪服はオールシーズン対応のものでも大丈夫ですか?
A. 市販されているメンズのブラックフォーマル(準喪服)は、オールシーズン対応の生地が中心です。季節を問わず着用できるため、一着持っていると便利です。なお、夏用の背抜き仕様(裏地を少なくしたもの)や薄い生地のものもあります。
